『Just Because!(ジャストビコーズ)』第12話「Get set, go!」感想&考察その2

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「Just Because(ジャストビコーズ)」第12話「Get set, go!」の感想&考察1の続きです。

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前回記事

『Just Because!(ジャストビコーズ)』第12話「Get set, go!」感想&考察その1
「Just Because(ジャストビコーズ)」第12話「Get set, go!」の感想&考察です。さぁ、今回でついに最終回です。美緒と瑛太と恵那の三人。どのように決着がつくのでしょうか。それでは見ていきましょう!前回記事...

感想&考察

恵那「初めてだよね。瑛太先輩から声掛けてくんのってさ。」
瑛太「そうだっけ。」

そんなこと…あるのか?とんだ色男です。

恵那「そうだよ。」
瑛太「そうかな。」
恵那「まあ良いけど。私も瑛太先輩に用あったし。」

恵那「じゃーん!すごいでしょ!金賞だよ金賞!」

 

恵那「お陰でベンさんが、写真部あと1年残せるように、掛け合ってくれるんだって!」

瑛太「そっか。良かったじゃん。」
恵那「まぁ…私の実力じゃないんだけど。」
瑛太「うん…知ってる。」
恵那「え?」

瑛太「見に行ったから。あの写真、すごく良い顔してた。」


そういうことかーーー!!
これは全然気づかなかったです!!

あーなるほど、前回の清水と山口の意味深な雰囲気は、こういう事だったんですね。
かなりわかりにくい伏線だっただけに、しっかり回収されて満足。

それにしても清水君グッジョブすぎる。

恵那「瑛太先輩のお陰だよ。」
瑛太「なんで俺?
恵那「あれ、先輩たちの写真…撮ってた時のだから。」

 

瑛太「良かった。一応…役に立ったんだ俺。」
恵那「あと…卒業祝い。」

恵那「私から、瑛太先輩の卒アルだよ。」

すごいですねこれ…!

「協力 清水」?と書いてあるんですけど、清水は恵那の事が好きなだけに、
これ作っている時どんな心境だったんですかね…。

瑛太「前の学校の奴は送って貰う予定なんだけど…。」

恵那「それには相馬先輩とか会長写ってないじゃん。」

 

瑛太「別に、屁理屈で言ったんじゃなくて…ありがとう。」

瑛太「こういうの…嬉しいな。」

恵那「どう致しまして!あ、ご卒業おめでとうございます。」
瑛太「どうも…。」


瑛太「小宮…俺さ。」

恵那「告白の返事は良いよ。瑛太先輩が大学受かったらって約束だったし。」

瑛太「小宮はちゃんと言ってくれただろ?だから、俺もちゃんとしないと。」

偉い。男前ですね。
恵那の事をしっかり決着付けてから美緒に想いを伝えなきゃ、と思っているのでしょう。

恵那「…わかった。じゃあ…聞く。」

瑛太「嬉しかったんだ。」

 

瑛太「小宮が…好きって言ってくれたのは。」
恵那「…うん。」
瑛太「でも…ゴメン。」

瑛太「俺…ずっと前から好きな人がいる。」



恵那「うん。」
瑛太「だから―」
恵那「知ってたよそんなの。」
恵那「だって…そういう瑛太先輩を、私は好きになったんじゃん!」

 
ここでJust Becauseのサブタイトルを思い出したのは僕だけじゃないはず。
 
「あいつを好きな君の横顔が、たまらなく綺麗だったから―」
 
瑛太が「陽斗の事が好きな美緒」を好きだったように、
恵那も「美緒の事が好きな瑛太」に恋をしていたのですね。
 
 

よく頑張った。
瑛太の前で泣かないのが偉すぎる。

美緒「帰っちゃったのかな…。」

陽斗「夏目が探してたってよ。森川が言ってた。」
瑛太「知ってるよ。」

 

陽斗「なら逃げんじゃねーよ。」
瑛太「まだ…勝ってないから。」

 

瑛太「まだ陽斗に勝ってない。」

これもまた、瑛太の言っていた"まだここでやることがある"の1つだったんですね。

瑛太はまだ美緒が陽斗に想いを寄せていると思っているのかどうかはわかりませんが(鈍感だからありそうだけど…)、陽斗にしっかり勝ってから、美緒に告白したいという解釈ができそうです。

陽斗「じゃあ勝負だな。」

 
そして、それに応じる陽斗。
 
 

陽斗「今日は、瑛太がこっちな。」
瑛太「なんで?」

陽斗「ホームラン、打てよ。」

野球のシーンはこれが3回目ですね。

1回目は第1話で陽斗が葉月に告白する勇気をもらう場面。
2回目は第6話「Restart」で陽斗が葉月の気持ちを聞く決心をする場面

そして今回。瑛太はこの勝負に勝って美緒に告白するつもりでしょうね。

 
第1話「On your marks!」→第6話「Restart」→第12話「Get set, go!」

節目的にも綺麗で、タイトル的にもしっかりつながっているのが、良いなぁと思いました。しっかり作られた脚本って感じです。

そしてついに…

陽斗「行っけぇぇぇーーー!!!」

 

しかし、結局瑛太は美緒と会うことができず、この日は終了。
…まさかの展開ですね。

てか、さすがに待たせすぎかなぁと思いました。
百歩譲って、待たせるのはまだしも「遅くなる」連絡ぐらい返すのが普通な気がします。
もしくは電話とかもできる訳だし。

ここら辺の脚本的な納得感が薄いのが、少し残念ですね。

そして1か月が経ち―

 

葉月「そっちはどう?相馬くん。お仕事は慣れてきた?」

 
陽斗「ソッコーで慣れたよ…って言いたいけど、まだ全然でさぁ。」
陽斗「森川の言う通りだったかも。慣れるまでは結構余裕ねーわ。」
陽斗「でも、良い人ばっかだし、思ってたより楽しい。」

陽斗「森川の方は大学慣れたか?」
葉月「ちょっとずつね。まだ緊張することの方が多いけど。」

葉月「一緒に音楽できる友達も出来たし。」
陽斗「そっか。」

葉月「みんなとは会ってる?私は依子と毎日連絡取ってるんだけど。」
依子「あいつなら日曜、河原で会ったよ。相変わらず走ってんのなー。」

陽斗「俺は陸生と順平くらいだなぁ。ちょいちょい会ったり連絡すんのって。なんかもう…高校通ってた頃がすでに懐かしいよ。」

葉月「うん。そうだね。」

 

 

葉月「泉くんは?」
陽斗「昨日は、大学遠いってボヤいてたな。瑛太の奴。」

葉月「夏目さんのこと…知ってるのかな?」
陽斗「なんも言ってこねーから…まだ知らないんじゃね?でも良い加減気付くべ!」

中島「俺、今日も新歓出るけど瑛太は?」
瑛太「いいよ俺は。」
中島「つまらん男ばい…大学生活なんだと思ってんだよ。」

中島「任せろ!じゃーなー!」

 

瑛太「なにを任せろなんだか…。」

 

瑛太「一ヶ月も未読ってさ。」

 
あそこから1か月未読って…さすがにちょっと…(笑)
 
美緒の心境もわからないし、それ以上何もしない瑛太もわからない。
ちょっと、最後を盛り上げるためのご都合主義感が出ている感じがします・・・
 

 

 

美緒「泉を追いかけて来たわけじゃないから。」

瑛太「俺…夏目のことが好きだ。」

 



美緒「あたしも!」

感想まとめ

という訳で、Just Because全12話・完です!

最後は大方の予想通り、瑛太と美緒が結ばれる展開のハッピーエンドとなりましたね。
すれ違い続けた二人がようやく実を結ぶというのは、感慨深いものがありました。

恵那が振られてしまうシーンは悲しかったですが、エンドロールでしっかり立ち直っていたのを見ることができて、良かったです。

一個だけ気になるのは、最後の方の終わり方ですね。
上の方でも述べましたが、卒業式の日に強引にでも会おうとしないこと、一か月未読状態のまま放置したこと、その間瑛太は同じ大学にいることすら知らない(?)こと等、最後の最後で不自然な脚本が目立ちました。

そうなるだけの理由付けがあれば納得感があるのですが…残念ながら作中ではそれらしきものはなかったように感じます。(別の解釈があれば是非教えてください)

 
 

ただ、作品全体通して、かなり素晴らしい出来だったことは否定しません!

第1話から最終話まで綺麗に筋書かれた脚本、感情の動きが丁寧に描かれた演出、鮮やかな世界観を作り上げている美術、登場人物の心情に合わせて変化する音楽…どれをとっても青春系作品の最高峰だと思います。

またこういう作品に巡り合いたいですね。

ご拝聴いただき、ありがとうございました。

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