ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第3話『あなたが、良き自動手記人形になりますように』感想&考察

アニメ

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第3話『あなたが、良き自動手記人形になりますように』の感想記事です。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第2話『戻ってこない』感想&考察
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第2話『戻ってこない』の感想記事です。前回記事次回記事4年前ギルベルトの兄、ディートフリート・ブーゲンビリア。階級は大佐のようです。なかなか黒そうな性格をしていますね。こ...

次回記事

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第4話『君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ』感想&考察
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第4話『君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ』の感想記事です。前回記事次回記事初めての指名サラ・フローレントという婦人から指名が入ったというアイリス。今回はアイリスの...

養成学校へ

爽やかな景色から始まりました。
ヴァイオレットは、前回カトレアに勧められた、貴女ドールの養成学校へ向かっているようです。
現代で言う専門学校みたいなものですかね。
卒業しておけば就職に有利みたいな。
学費ってどうしてるんでしょう?
またクラウディアの給料だったらさすがにかわいそうw

怖そうな教官が登場。
でもこう見えて実は優しくて良い人と予想。
可愛らしいそばかす少女が遅れて登場。
怒るわけでもなく、「遅刻は2度で欠席扱い」と淡々と説明する教官。
この真面目そうな少女が初日からいきなり遅刻とは、なんともきな臭い感じがしますね。

教官「覚悟はいいですか?」

ヴァイオレット「了解しました。」

相変わらずまっすぐなヴァイオレットちゃん(笑)
しかし、この服装と髪の色と瞳の色、どこぞの聖杯戦争の英霊にしか見えなくなってきました・・・性格もちょっと似てますね。

少女「ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
その子の立ち居振る舞いは、お人形の様な服装とは掛け離れた
まるで、軍人さんのようでした。」

前回はエリカの語りで始まったのに対し、今回はこの少女の語りで始まりました。
今回はこの少女の目線で語られる話になりそうですね!
そして、第3話にして初オープニングでした!
主題歌はTRUEさんの「Sincerely」という曲です。
Sincerelyとは日本での「敬具」に該当する単語で手紙や電子メールでの結びの言葉として一般的に使われているものだそうです。
冒頭から奏でられる壮大かつ穏やかなオーボエやフルートの音色が、この作品の広大な舞台とマッチしていて素晴らしいですね。ストリングスのメロディラインもかなり動いていますが、歌を邪魔しない感じで聞いていてとても心地良い曲になっています。

演習開始

速度の指定がないと打てないというヴァイオレット。
やっぱりヴァイオレットは命令をされないと何も出来ないのですね・・・
自我がない、というのは予想以上に根が深そうです。
命令さえされれば完璧にこなすというのも逆にすごいですが・・・

少女「でも…良かったら私の食べる?」
ヴァイオレット「結構です。ライデン出身のルクリアさん
ルクリア「私の自己紹介、覚えてたの?」
ヴァイオレット「全員分覚えています。」

ここで少女の名前判明!ルクリアというそうです。
全員分しっかり覚えてるヴァイオレットすごい。
「なぜ出身地まで言った!」というツッコミどころはありますが(笑)
本日の成績発表。
ヴァイオレットは文法、語彙どちらも満点でトップ成績。
やっぱり基本スペックは異常な高さですね。
隣のルクリアちゃんもビックリ。
教官は相変わらず驚く様子もなく、淡々としています。
この教官さん、大物感ハンパないですね。

学校初日を終えて

学校の初日を終えて、ヴァイオレットは郵便社へ帰ります。
この雰囲気を見ていると、前回のギスギスした感じは感じられなくなりましたね。
アイリスやエリカとも上手くやっているみたいです。
それは、初日の評価が良かったこと知ったこのエリカの表情からもわかりますね。
カトレアさんも嬉しそう。
アイリスは不服そう(笑)

代筆訓練

実際に代筆する訓練が開始。ルクリアとペアになります。

まずはルクリアがヴァイオレットの代筆をする番。
手紙を書きたい相手を決める際に一瞬、ギルベルトのことを思い浮かべた風に見えましたが、「身近な人に」と言われ、クラウディアに宛てることにします。

以上、「報告」終了します、とヴァイオレット。
ルクリアも唖然とします。
唖然と…しますよね。。。

ヴァイオレットはまだ、「手紙」というものがどんなものかわからない様子。
前回の一件があったから少しは変わったかな?と思いましたが、そんなことはありませんでした(笑)

ルクリアに「これで終わり?」と聞かれ、少佐から新たな命令が来てないか付け足します。少しだけ、本当に少しだけ、手紙に感情が吹きこまれました。

続いてヴァイオレットのターン。
うーん…すごく心配ですね・・・。
ルクリアは宛先に関して一瞬「おにい…」と言いかけますが、やめて両親宛てにします。
複雑な家庭の事情がありそうですね。

ルクリアは全体的に歯切れが悪く、なかなか気持ちを言葉に出来ません。
ヴァイオレットじゃなくてもこれは難しそう。

ルクリアの顔も見ず、淡々とタイプライターを打ち込むヴァイオレット。
これは嫌な予感しかしません。

でも、本物のドールだったら相手の表情とかから察して、適切な言葉を選んで、このスピードで打ち込むんですよね。

本当、難易度の高い仕事ですよね…。

打ち込み完了。そして…

拝啓父上様、母上様。


久々の手紙ですが伝達事項はありません。
以前からの件に、感謝を伝えていないことを懸念しております。
一緒に行った場所、行きたかった場所に関して、伝えるべき情報は無し。


当方は現在、鋭意努力中。状況は健康、無事。
問題は起きておりません。


以上くれぐれも憂慮無きよう。
ルクリア

あぁ……。
これは喧嘩売ってると思われてもおかしくない内容ですぞ、ヴァイオレット殿……。

帰り道

ルクリアに慰められながら、一緒に帰ります。
あんなこと書かれて怒ってもいいレベルなのに、ルクリアは優しい子ですね。

めっちゃ綺麗ーーー!!!

素晴らしいです京アニセンセ!!
壁紙にしたい。
ギルベルトとの思い出がフラッシュバック。
ヴァイオレットは何かを感じた表情です。
ルクリアの兄が登場。
酔っぱらいのダメ兄貴にも見えますが、松葉杖をついているところを見ると、
何かがあってこうなってしまったんでしょうね…。
ヴァイオレットはかなり凹んでいる様子。
本当にどうしていいかわからないんでしょうね。つらいなぁ。
両親への手紙が全て"過去形"で書かれていたこと。
そしてこの写真。ルクリアのこの表情。
ルクリアの両親はもうこの世にはいないのでしょうね。
そしてこの写真に写っている兄は、今の彼とは異なり、真面目そうな好青年
何がこの家族を壊してしまったのか。
…戦争ですね。
こういう誰も責められない展開ってやりきれないですね。
ルクリアの涙にもらい泣きしてしまいそう。

卒業

ルクリアは成績トップで卒業。
ヴァイオレットは卒業できず。
ルクリアはヴァイオレットを心配しています。
自分も色々辛いのに…あんた本当に優しい子だねぇ。

卒業後の学校にて

ルクリアは以前の代筆のやり取りから、ヴァイオレットがギルベルト少佐に特別な想いを持っていることに気づいていました。
そしてギルベルトに、素直な気持ちを込めた本当の手紙を書こうと提案します。
天使かな?この子は。
ヴァイオレットの心を開いてください!天使ルクリアちゃん!
しかし、ヴァイオレットは自分が何を伝えたいのかもわからない。
なぜなら、ギルベルトの言っていた言葉の意味もわかっていないから。
“愛してる”を知りたい―
今のヴァイオレットには"伝えたい"より"知りたい"が勝っている感じがします。
この作品の最終ゴールは、もしかして、
ヴァイオレットが"愛してる"の意味を知ることではなく、
その意味を知ったうえで、ギルベルトに、"何を伝えるか"なんじゃないかと、
このシーンを見ていて思いました。
答え合わせは最終話。
そして、同じく"伝えることの難しさ"を感じているルクリアは自分の過去を話し始めます。
大方予想通りでしたね。
兄は元軍人で両親を守れなかったことを悔やんであんな風になってしまった。
ルクリアからしたら、両親を失ったこともあるけど、
それでも兄が生きて帰ってきてくれたことが心の支えだった。
そのお礼を、ただ"ありがとう"と伝えたかった。
シンプルな言葉ほど、伝えられないもの。
だからみんな手紙で前置きを入れたり、
回りくどい言葉をつけ足したり、伝えずに逃げたりする。
良いですね今回の話。本当に考えさせられます。

ヴァイオレット「ルクリア…手紙を書きましょう。」

ヴァイオレット「あなたの伝えたい気持ちを…手紙にしましょう。」

ここは鳥肌立ちました。
ヴァイオレットからまさかのこの発言。
ルクリアの想いが、彼女の心を動かしたのでしょうか。
しかしルクリアは逃げてしまいます。

良きドールとは言葉の中から…伝えたい本当の心をすくい上げるもの。」

お兄さんも過去の思い出をフラッシュバック。

任務…いえ、課題です。」





「……いえ、手紙です。」

この3回言い直すところ好き。
ヴァイオレットの反省というか、自分を変えようとする前向きな姿勢が台詞に現れてますね。

おにいちゃん。
生きて…きてくれて、嬉しいの。ありがとう。


ルクリア

これは、まぎれもなく"手紙"です…。
ヴァイオレットは、ついに、"手紙"を代筆することができました。
あのヴァイオレットが書いたとは信じられない、愛のこもった文章。
文章に長さなんて必要ないんですよね。
本当に伝えたい言葉は、いつだってシンプル。
今回、本当に泣かせにきますねーーー;
涙腺崩壊じゃーーー!

後日

曇りのない笑顔を見せるルクリア。お兄さんと話せたのですね。
まさかの卒業が認められるエンド。
教官のおばさんはやっぱり良い人でしたね。

時に手紙は…たくさんの美しい言葉を並べるより
一言だけで大切な気持ちを伝えることが出来るのです。


私は、ドールにとって一番大切なことを
彼女に教わった気がします。

僕が上で書いたことと同じようなことを、ルクリアに言われちゃいました(笑)
こう比べると、自分の文章力の低さに悲しさを感じます。。。

おわりに

今回めっちゃ良い話でしたね。
何度かマジ泣きしてしまいましたよ。
週刊アニメで泣くのは久しぶりですよ。ええ。

それにしても、ルクリアが可愛い。
C.H郵便社ではないからレギュラーじゃないんですかね?

また出てきてほしいなぁ。。

前回記事

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第2話『戻ってこない』感想&考察
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第2話『戻ってこない』の感想記事です。前回記事次回記事4年前ギルベルトの兄、ディートフリート・ブーゲンビリア。階級は大佐のようです。なかなか黒そうな性格をしていますね。こ...

次回記事

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第4話『君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ』感想&考察
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第4話『君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ』の感想記事です。前回記事次回記事初めての指名サラ・フローレントという婦人から指名が入ったというアイリス。今回はアイリスの...

コメント

タイトルとURLをコピーしました