【アトリエシリーズ 20周年記念作品】ネルケと伝説の錬金術士たち プレイ後感想

ゲーム

アトリエ20周年記念作品の「ネルケと伝説の錬金術たち~新たな大地のアトリエ~」をプレイしました。

アトリエシリーズはアーランドシリーズの3作と、不思議シリーズを少々やったことあるぐらいの私ですが、ノスタルジックな世界観と音楽、独特な中毒性のあるゲームシステムが好きで、思い入れのあるシリーズなので、発売日に購入しました。予想以上にボリュームがものすごくて、クリアまで2か月強ぐらいかかりました(笑)が、ようやく終わったので、プレイ後の感想と本作の見どころなどについて記事にしようと思います。

ネタバレは基本的にありませんので買おうと思っている人は是非参考にしてくださいね!

本作のゲームシステムは、従来のアトリエシリーズのようなRPGではなく、「街づくり」がメインとなっています。

 
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畑を作ったりお店を建てたりして、街を自由に作り、それを運営してお金を稼ぎ、街を発展させていくもの。

ジャンルでいうといわゆる「経営SLG」という、言葉にすると少々小難しく聞こえるやつですが、そこは流石のアトリエシリーズ。

独特なのんびりした雰囲気で上手く中和されていて、経営に馴染みのない人にもプレイしやすくなっています。

とはいえ、街の経済情報を随時チェックして、支出が増えれば赤字にもなるし、住民の支持率が下がるなど、経営SLGとしてしっかりしているのが面白いです。

もちろんアトリエシリーズなので、「アトリエ」を建設し、商品やアイテムを調合することが出来ます。ここはこういうジャンルにしては新しいですよね。

そしてアトリエには歴代の錬金術士たちを配置して、調合を依頼することができます!

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調合の時に↑のような画面になるのですが、

ここで各キャラのボイスが流れたり、キャラによってBGMが変わる(その作品の曲に)のが、ファンにとって嬉しい要素ですよね~!

やったことのない作品の雰囲気もここから伝わってくるので、良かったです。

個人的には、
BGMは、ヴィオラートの「にんじん村一番娘」の哀愁漂うメロディーラインとか、
ボイスでいうと、フィリスの「わかりましたーーっ!」っていうアホの子っぽい元気いっぱいの声が印象的で大好きでした。

ゲームバランスについて

難易度に関しては、"しっかり考えてやる"ことができればそこまで難しくない、といった感じ。

 
・まちの人からの依頼や領主からの課題に応える為に、必要なものをアトリエで作る
・そのために、畑や採取で必要な材料を、滞りなく集める
・赤字にならないように商店の販売量にも気を配る
・街を発展させるための材料も並行して調合していく
 
など、考えなければいけないことは多いですが、一つ一つちゃんと意識してプレイしていけば、躓くことなく進行していくと思います。
ただ一方で手を抜いたりすると課題達成が難しくなるので、あんまりゲームで頭を使いたくない、っていう人には向かないかも。

逆に、こういう地味に頭を使うゲームが好きな人は、癖になるんじゃないかと。
それは従来のアトリエシリーズと似ているところですよね。
 
ゲームジャンルは変えつつも、メインターゲットとなる層はしっかりブラさず良く考えられてるな、と感心。


ちなみに私は自他ともに認めるめちゃめちゃ細かいタイプなので、特に躓く場面もなくクリア出来たんですが、1ターンに時間がかかりすぎたり、後半は正直ちょっと疲れました(笑)
悪い意味でさぼれないタイプの人は結構疲れるかもしれないです。
 
1ターンに1時間半ぐらいかけた時はさすがに「これじゃあ永遠に終わらん!」って思いました(笑)
 
おすすめなのは、お店とアトリエをワンセットで考えて、生産販売ラインを固定してしまえば、少し楽になりますね。私の場合は途中からメテオールを大量生産しまくって武器屋でそればかり売ってました(笑)

(まぁそれでも素材がいつの間にか枯渇していてどうしようもなくなるタイミングもありますが。泣) 

ストーリーについて

最初は、歴代のオールスターが全員集結するタイトルということで、内容はあまりなく、お祭り的な感じなのかなーというスタンスでプレイし始めたんですが、予想以上にしっかりした設定があって、驚きでした。
 
本筋のストーリーでいうと、ネルケが賢者の遺物に拘る理由とか、ロータスのネルケへの想いとか、伝説の錬金術士がこの地に集まる理由とか、ミスティとクノスの過去の話などなど。
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 とくかく印象的なシーンが多かったですし、歴代の個性的なキャラたちに負けないぐらいオリジナルキャラが光っていました

 あと、歴代シリーズのキャラ同士の掛け合いとかも、キャラの個性がすごく出ていて良かったなーと。
 
(さすがにハゲルとかパメラの設定はちょっと苦しかったと思いますが・・・w)

音楽について

音楽に関しては、歴代シリーズのアレンジバージョンも素敵ですし、ネルケオリジナルの楽曲もアトリエらしい雰囲気のある楽曲に仕上がっています。


オリジナルサウンドトラックに収録されている曲は3Diskでなんと83曲

相変わらず音楽にはものすごく力を入れていますね。笑


歴代シリーズの楽曲に興味が出てきたので色々あさっているんですが、

アトリエは曲がめちゃめちゃ多いけど、ちゃんとシリーズとしての統一感が保たれているのが素晴らしいですよね。

ちなみに私が個人的に一番気に入った楽曲は、

シャリーのアトリエの「赤光」のネルケアレンジバージョン。
「赤光 ~for ネルケ」です。

イントロのピアノが哀愁漂う美しい響きで、これが聞きたいがために黄昏シリーズキャラの休日イベント踏みまくってました(笑)



イントロだけで短いですが、ピアノで弾いてみたので是非聞いてください^^↓



本作のサントラ含めアトリエシリーズのサントラの多くはAmazonのPrimeMusicで聞き放題なので、入っている方は作業中とかにぜひ聞いてみてくださいね。

キャラについて

ストーリーの項目と少々被ってしまいますが、キャラについて思ったことは、
魅力的な歴代のキャラと、そのキャラにまつわるエピソードがすごく印象的でした。


だからこそ、私の周りでは過去作でプレイしていないシリーズに手を付けたくなった、という方が多かったですし、私自身も、そういう気持ちになりました。


きっと、この作品がきっかけで他シリーズを購入する人は多いのではないでしょうか。


私はロゼとウルリカが口論しまくってるところ(大抵ウルリカが悪い気がしますが笑)とか、シャリステラの水涸れの故郷の話とか、すごく気になったので、次はマナケミア2シャリーをやりたいなって思ってます!(ルルアが終わったら・・・)


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イラストも良かったですね!



本作のキャラデザは、不思議シリーズでゆーげんさんとタッグでイラストを手掛けた、NOCOさん(https://twitter.com/noco9999)。

淡くて優しいタッチが特徴的で、キャラの魅力をより一層引き立てています。

歴代キャラのイラストも全てNOCOさんが描き起こしているんですが、どのキャラもすっごく可愛いです。

バトルについて

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ここまで散々高評価でしたが、唯一バトルに関しては、正直微妙って思いました(笑)
 
操作できる範囲も少ないし、戦略やギミックもあまりなく、日数とか課題など制約があるから自由な育成やレベリングもしずらいですし。
 
モーションとか演出の部分も、最低限って感じです。
 
ラスボスも何も面白みもなく初見でクリア出来てしまったし、
もうちょっとなんとか出来なかったのかな、って感じです。
 
まぁメイン要素ではないし、おまけっていう立ち位置なら仕方ないですが!
 
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唯一良かったのは、錬金術士それぞれ固有の必殺技演出が用意されていること
ここだけテンション上がりましたね。

ここはイマイチかもって思ったポイント

ちょっともったいなかったなーって思ったところもあったので、これは軽く、メモ書き程度に書いておきます。

街づくりの不便さ

建物を建てる時に、意外と不便なところが多かったです。
例えば、大通りと道が繋がっていないと建てられないルールとか。(ちょっと言葉で言い表しにくいんですが、道を動かそうとすると、建物が道沿いでなくなるから動かせない、建物を動かそうにも十分な空きスペースがなくてNG、みたいな)
 
一度作った建物を他の区画に移動できないのも結構つらかったですね。
 
あとは、販売個数アップのランドマークが、区内だけ有効なので、効率を考えると、同じ種類の建物を同じ区に置いた方が良くて、そうすると個性が生まれなかったり。
 
街づくりに関しては色々惜しいなって思うところが多かったです。
まぁ、制約があること自体が悪い事とは思わないのでトレードオフかもしれませんが!

ボイスに関して

これはスクリプトの部分だと思うんですが、部分ボイスの使い方がちょっとイマイチ。


具体的には、シリアスなシーンで明らかに合わない明るい汎用ボイスを使われているシーンとかです。



無理やりボイス当てるぐらいならいっそ無音の方が良いんですよね。

せっかくの良いシーンが台無しになっちゃうので・・・シナリオが素晴らしいだけに残念です。

主要キャラ以外の扱いについて

歴代作品のサブキャラの扱いがちょっと雑かな・・・?

ストーリーがあるわけでもないし、バトルも出来ないし、この世界に来た理由もイマイチわからなかった。

これならいっそ出さない方がファン的には良かったり、って思いました。

私はアーランドシリーズのミミちゃんとかエスティさんとか好きだったので、ちょっと悲しかったです。

 

おわりに

最後の方でネガティブポイントをいくつか書いちゃいましたが、そんなものは差し引いて余りあるぐらい、トータルで見て20周年記念に相応しい素晴らしい作品だと思います。
 
アトリエシリーズを過去にいくつかプレイしたことがある人で、引っかかりがあったっていう人には、是非プレイしてもらいたいです!アトリエ熱が再沸しますよ^^
 
私は次は、アーランド4のルルアをプレイしようと思います。
それではまた!

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