音階(スケール)とは?意味をわかりやすく解説【音楽理論】

音楽

ギターやピアノなど、音楽をやっていると、音階(スケール)という言葉を聞く場面が出てきませんか?

コードならなんとなくわかるけど、スケールって難しくてよくわかんない・・・

難しい音楽理論書を読んでアレルギーになってしまった方も多いと思います。
自分も最初はそうでした> <。(笑)

ですが、ちゃんと順を追って見ていけば理解することはできますし、何より覚えた時のメリットは非常に大きいです。

音階(スケール)を理解すれば作曲もできますし、アドリブでギターソロなどのフレーズを弾けるようにもなれます!

この記事では、「音階(スケール)」の意味について、音楽初心者の方でも理解できるようにわかりやすく解説していきます。

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音階(スケール)とは?

音階(スケール)とは、1オクターブ間の音を低い音から高い音まで特定の規則で順番に並べたものです。音の階段とも言われ、階段をイメージしてあげるとわかりやすいです。

この並べ方の規則ごとに、「〇〇音階(〇〇スケール)」という名称がつけられています。

具体的に見ていきましょう!

半音階(クロマティックスケール)

C(ド)が階段の一番下で、階段を上った最上段が1オクターブ上のC(ド)として、
12段ある音階を「半音階(クロマティック・スケール)」といいます。

半音階(クロマティックスケール)

階段が1つ上がるにつれて、半音ずつ上がっているから「半音階」というわけです!

「半音」のイメージが付かない方は、ピアノの鍵盤を思い浮かべてください。

鍵盤の隣同士は半音の関係

ピアノの隣り合う鍵盤は全て半音同士となっています。
先ほど半音階の階段と同じ。

全音音階(ホールトーンスケール)

突然ですが、皆さんは階段を1段飛ばしで登った経験はありませんか?
せっかちの人とかは良くあると思います(私もその一人)。

音階の中にも、このようなせっかちさんの音階が存在します。それが下記。

全音音階(ホールトーンスケール)

ちょうど1オクターブを6等分した階段の上り方ですね。
こちらは、全音(半音を2段分)ずつ上っているので、「全音音階(ホールトーン・スケール)」といいます。

音階(スケール)とは?おさらい

この1オクターブの階段をどのように飛ばして進んでいくかは、あらゆるパターンがあると思います。

  • ある音階Aさんは、1段飛ばしを2回連続でやって、疲れてしまい1回普通に登る。
  • ある音階Bくんは、2段飛ばし⇒1段飛ばし⇒1段飛ばし⇒2段飛ばし⇒1段飛ばしで5歩で登り切ってしまう。

先ほど、音階(スケール)とは、特定の規則で順番に並べたものであると話しましたが、その「特定の規則」=「階段をどのように飛ばしていくか」です。

ちなみに音階君Bのように5歩で登る音階はペンタトニックスケールといいます!聞いたことがある方も多いですかね?(※ペンタはギリシャ語で「5」の意味)

全音階(ダイアトニック・スケール)とは?

音階(スケール)の中でも最も代表的なものに「全音階(ダイアトニック・スケール)」というものがあります。

※日本語で言うと少し紛らわしいのですが、「全音音階(ホールトーン・スケール)」と「全音階(ダイアトニック・スケール)」は全く別の意味なのでご注意ください!!

全音階(ダイアトニック・スケール)とは、1オクターブの音程を5つの全音2つの半音で構成された音階をいいます。

階段を5回1段飛ばしをして、2回普通に登る音階です。

ピアノの白鍵盤だけを順番に弾く「ドレミファソラシ」も、この音階です!

「ドレミファソラシ」では、「ミとファの間」「シとドの間」の2か所が半音(間に黒鍵盤がない)の音程、それ以外の5か所が全音(間に黒鍵盤がある)の音程となっています。

その中には、

  • ドから始まって高いドまで登るパターン
  • レから始まって高いレまで登るパターン
  • ミから始まって高いミまで登るパターン

このように見ていくと、7パターンができあがると思います。

白鍵盤だけを使った7パターンの音階

そして、それぞれの隣り合う音が半音か全音かを見てみましょう。

「ミ」と「ファ」の間、「シ」と「ド」間が半音で、それ以外が全音なので・・・

白鍵盤だけを使った7パターンの音階

こうなりますね!

画像を見ていただくとわかるとおり、全音の入るタイミング、半音の入るタイミングがそれぞれ異なっています。

このように、「全音階(ダイアトニック・スケール)」は、最初の音から数えて何番目に半音・全音が入るかによって、さらに様々な音階に分類されます。

そしてこの中で最もよく使われるのが、上記の図の①の長音階(メジャー・スケール)⑥の短音階(マイナー・スケール)です。

長音階(メジャースケール)

長音階(メジャースケール)

メジャー・スケールの音の並びは「全 → 全 → 半 → 全 → 全 → 全 → 半」です。

短音階(マイナースケール)

短音階(マイナースケール)

マイナー・スケールの音の並びは「全 → 半 → 全 → 全 → 半 → 全 → 全」です。

どの音から始まっても音階は一緒

上記はわかりやすくしたかったので、白鍵盤だけで構成される「ド」から始まる長音階(メジャースケール)「ラ」から始まる短音階(マイナースケール)で解説しましたが、この並びであれば、どの音からスタートしても一緒です。

これも長音階「全 → 全 → 半 → 全 → 全 → 全 → 半」ですし、

これも長音階「全 → 全 → 半 → 全 → 全 → 全 → 半」です。

音階(スケール)の種類は山ほどある

繰り返しになりますが、音階(スケール)には本当に様々パターンがあります。

もちろん、たくさん覚えるのも大事ですが、実際に現代音楽で良く使うのは一握りです。

長音階(メジャー・スケール)「全 → 全 → 半 → 全 → 全 → 全 → 
短音階(マイナー・スケール)全 → 半 → 全 → 全 → 半 → 全 → 

この二つだけ覚えるだけでも全然変わってきます。

例えば、曲のキーがDメジャー(ニ長調)の場合は、多くの音が↑のDメジャースケールの音で構成されています。逆に言えば、Dメジャースケールの音を使用すればアドリブができるという事です。歌でもギターソロでもなんでもござれです。

おわりに

さて、今回は音階(スケール)について、できるだけわかりやすく解説しました。

ここまでお読みいただいて、音階(スケール)に対しての難しいイメージが少しでも緩和されていたら嬉しい限りです。

本サイトでは、この他にも音楽理論をわかりやすく解説しています。

もし気になるものがあれば、ぜひ覗いていってくださいね^^

お読みいただきありがとうございました!

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