これだけは押さえておきたい!初級の音作り3選【キーボード・シンセ】

音楽

キーボード・シンセサイザー初心者の方が最初に最も苦労するのは、音作りだと思います。

シンセサイザーにはオシレーター、フィルター、アンプ、エフェクターなどを音色を作るための機能が非常に多く搭載されており、ある程度勉強しないとまともに使いこなすのは不可能だからです。

しかし、キーボーディストにとって「音作り」は、「演奏技術」に並んで最も重要な力の一つ

いくら演奏が上手でも、音作りがイマイチでは一流のキーボーディストとは言えません。

音作りのテクニックもしっかり身につけて、レベルアップしたいですね!

この記事ではキーボード初心者の方や、シンセサイザーの機能が全然わからない。という方に、
ここだけは最低限抑えておきたい!というものだけをわかりやすく解説していきます。

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バンドアンサンブルの中での音作りの重要性

ソロでの演奏と違い、バンドアンサンブルでは、そのバンドの楽器構成やメンバーの音の特徴に合わせた音作りが必要となります。

それを無視して自分勝手にやってしまうと、バンド全体での統一感がなくなったり、他のパートを邪魔してしまったり、自分の音が埋もれてしまって聞こえなかった・・・なんてことになりかねません。

技術が上手なことより、演奏曲の曲調やバンドメンバーとのバランスをしっかりとれて、音を適切に出せるキーボーディストの方が重宝する、という話もよく聞きます。

最低限の音作りを覚えよう

シンセサイザーには音色を作るための機能が非常に多く、最初から全てを使いこなすのは現実的ではありません。
最初は、プリセットの音から出したい音に近い音を選び、それを微調整していくという方針で問題ないと思います。

ここで注意なのが、あくまで "プリセットの音をそのまま" 使うのではなく、 "調整して" 使うということです。

これができるかどうかでは、必ず音色に微妙な違いが出てきます。音に個性も出てきます。
このように演奏する曲に応じて「調整する力」はキーボーディストにとって必須な力ですので、必ず常に何かしらの調整を施すように意識するのが良いと思います。

そこで、音作りの初歩としてはまず 、 エフェクターを覚えるのがおすすめです。
エフェクターはギター等でもおなじみの「音色に効果を付ける装置」で、最もとっつきやすい音作りです。

エフェクターを覚えるだけでもだいぶ音が変わってきますので、私が絶対使ったほうが良いと考えているものだけを厳選して紹介します。

キーボードで絶対使うべきエフェクター3選

イコライザー(Equalizer)

イコライザーは特定の周波数(音の高さ)の音域を弱めたり、強めたりできます。
上手に使うことによって、バンドサウンドの中で他のパートとぶつかることなく、自分の音を目立たせることができます。

※イコライザーによる音抜けアップについては下記の記事でも紹介しています。

【キーボード・シンセ】音抜けを良くしてバンドで存在感を出すポイント
バンドでキーボードを弾いていると、自分の音が埋もれてしまって良く聞こえないという事は経験ありませんか? この記事では、そんな音抜けの悩みを解決し、他のパートと喧嘩せずに自分の音の存在感を引き出す方法について解説します。 音抜けを良くして、存在感のあるキーボーディストを目指しましょう。

キーボードは出せる音域がとても広いですが、それだけに他のパートが担当してくれている音域にぶつかってしまう場合があります。そこをイコライザーによって調節することができます。

・全体的に低音域が強いバンド(曲)であれば、高音域を強める
・逆に「高音域が強いバンド(曲)であれば、低音域を強める

といったように、他のパートの音域と被らないところをカバーしていくイメージが一番良いと思います。

リバーブ(Reverb)

空間系エフェクターの代表格です。
リバーブを使用すると、部屋、洞窟、ホールなどの壁がある場所で音が反射して響くような効果を付けることができます。
響き方の種類や部屋の大きさなどは設定によって変えられます。(ルーム、ホール、プレートなど)

リバーブは比較的簡単に音に奥行きを出すことができて、かけるだけで上手に聞こえるという魔法のエフェクターです。
ちなみにカラオケとかで歌うと上手に聞こえるのはこのリバーブが聞いているからです。(カラオケでは「エコー」と表記されていますが)

リバーブを全くかけないと、音の広がりがなく、のっぺりとした印象になってしまいますので、基本的には入れておいたほうが良いと思います。

ただ逆にかけすぎると全体がモヤッとした輪郭のわかりにくい音になってしまうので注意です。

基本的には他のメンバーとある程度かけ具合をあわせた方が一体感が生まれるので、バンドサウンド全体に合わせるように調整するのが良いでしょう。

コーラス(Chorus)

コーラスは、原音に少し遅れた音を混ぜることで音に揺らぎを与え、複数の演奏者で合奏したような、広がりのある音色にできるエフェクターです。

遅れてくる音が鳴るまでの時間や揺らぎの深さや周期は設定によって変えることができます。

バンドの人数が少ない場合や音に厚みが欲しい場合は、常につけていても良いと思います。
その場合は効きすぎて原音が目立たなくならないように、控えめにかけるぐらいがちょうど良いです。

逆にソロ部分など揺らぎを強くかけて、演出的な使い方もできます。


下記の池部さんの動画では、内臓のエフェクターではないですが、3段階に分けて変化しているので、わかりやすいかもしれません。

おわりに

今回は初心者の方の導入編として、 3つのエフェクターを紹介しました。

さらに一歩突っ込んだ上の音作りについては、また別記事にて紹介したいと思います。

書籍紹介

シンセサイザーには数多くのエフェクターが搭載されており、適当にいじったり説明書を見ただけで理解するのはなかなか難しいです。

そうやって試行錯誤するのも決して悪くはないですが、良い本を一冊でも読むと意外とすんなり理解できたりします。音楽だけの話ではないですが、限られた時間の中でより効率的に知識を得るには、先人の知恵を借りるのがもっとも手っ取り早いです。

下記は私が本記事を書くにあたって参考にした書籍で、多種多様なエフェクターの知識がわかりやすく、簡潔にまとめられています。エフェクターについてもっと知りたい!でも時間がない・・・という方は是非読んでみてください!



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