キーボード初心者におすすめの効率の良い練習方法

音楽

キーボードを初めたばかりで、どう練習したらいいのかわからない!

この記事ではこのようなキーボード初心者の方に向けて、効率の良い練習法をお伝えします。

私はアマチュアバンドのキーボード担当として、長い期間演奏しています。

キーボードは大人になってから始めたので、できるだけ短時間で効率の良い練習方法を確立するために、色々な本を読んだり、試行錯誤を重ねてきました。

キーボードを始めたばかりの方や、これからキーボードを始めようと思っている方にはとても有益な情報を提供できると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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キーボード初心者が練習をする前にまず押さえておくべきこと

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この項目では、キーボードの練習する前に重要なマインドセットを2つ紹介します。

モチベーションが第一

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いきなりこんなことを言ったら元も子もないかもしれませんが、キーボードを上達するには、練習をコツコツ続けることしかありません。

人間というものは、「やりたくないこと」を自主的に毎日続けることはできない生き物です。

そのため、キーボードを上達するために「キーボードを弾きたい」というモチベーションを保つことは非常に大事です。

楽器練習の間違いとしてよくあるのが「基礎連をやらないと上手くならない」とか「最初は必ずハノンからやるべきだ」という考え。

これは100%間違いとは言い切れないかもしれないですが、それによってモチベーションが無くなって、弾くのが楽しくなくなってしまったら本末転倒です。

そのため、キーボード初心者の方は絶対に「好きな曲の練習から始める」べきです!!

基礎連はもちろん大事ですが、自らやりたくなるタイミングが来るまでやらなくて大丈夫です。

基礎連をしなくてもキーボードは弾けますし、音楽は楽しく続けられます。

繰り返しになりますが、キーボード初心者の方は、「好きな曲の練習」を「楽しく」やることを一番大事に考えましょう!

なぜ練習するのかを明確にしよう

「なぜキーボードを練習するのか」「キーボードを弾いてどうなりたいのか」を明確にしておきましょう。

「大好きな曲が弾けるようになりたい」
「〇〇さんのような演奏ができるようになりたい」
「ライブで目立ちたい!!」

なんでも大丈夫です。

そして、これをいつでも見返せるようにしておいてください。

スマートフォンのメモでも、手書きのメモでも大丈夫です。

なぜこのような事をするのかというと、人間、どんなにモチベーション管理に気を付けていても、練習が嫌になる時や辞めたくなる時が来るのは避けられないためです。

そんな時に、キーボードを始めた時の熱い気持ちを綴ったメモを見返すと、初心に返ることができ、モチベーションを回復させられる可能性があります。

最初にも言いましたが、キーボードを上達するには、練習を続けること以外にありません。
続けられなくなりそうになった時のために、今打てる手は打っておきましょう。

キーボード初心者におすすめの練習方法(鍵盤技術)

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この項目では、いよいよ具体的な練習方法について解説していきます。

まずは譜読みから

いきなり音を出すのではなく、まずは楽譜を眺めることが大事です。

一見遠回りしているようですが、これが練習の効率を最大化させますので必ず行いましょう!

楽譜を眺めると、曲の特徴やどんなフレーズがあるのか、曲全体を通してどのような流れになっているか、共通している部分がどれだけあるか、などが整理できて、演奏しやすくなります。

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眺めるだけでなく、わかりやすくなるように書き込みをして整理するのも重要です。
どんどん書き込んでいきましょう。

原曲を聴きながら、追うように読むのも良いと思います。

テンポを下げて練習開始

譜読みが一通り終わったら、実際に鍵盤を弾いていく練習です!

楽譜を見ながら弾ける場合は見ながらがベストですが、もし難しければ鍵盤を見ながらでも大丈夫です。また、最初の段階ではちょっと難しいかもしれませんが、左手と右手は同時に練習した方が効率が良いです。

始めはどんなにテンポを遅くしても構わないので、1小節ずつ確実に弾けるようにしていきましょう!

この時、必ずクリック(メトロノーム)を使うのがポイントです。
テンポを下げても拍感はちゃんと取るようにして、リズムを確かめながら指になじませていく感覚です。

遅いテンポで弾けるようになったら、少しずつ(5%ほどが目安)テンポを上げて、またその部分を弾いていきます。そしてまた弾けるようになったらテンポを上げる。この繰り返しです。

こうしていけばいずれ100%のテンポで弾けるようになります。
最初は時間がかかってしまいますが、根気よくやりましょう!

通しで練習せず、パート練習を優先する

曲の最初から最後までを通して練習するのは非常に効率が悪いです。

なぜ効率が悪いかというと、1曲の中には、重点的に練習するべき箇所と、そうでもない箇所があるからです。

説明するまでもないかもしれませんが、当然、簡単に弾けるようなフレーズよりも、失敗しやすいフレーズの方がたくさん練習する必要がありますよね。

どちらも練習量が一定になってしまうような通し練習では、いつまでたっても難しいフレーズが弾けるようになりません。

練習の初期段階では通し練習ではなく、細かく区切ったパート練習を中心に行うのが、上達への確実な道です。

ある程度弾けるようになったら左手と右手を分けて弾いてみる

「両手では弾けるけど、左手だけでは弾けない」
片手だけにした途端リズムがわからなくなった」

両手練習だけをしていると、度々こういった状態になります。

これは、両手の動きをセットとしてのみ覚えてしまっているため、
少しのトラブルで演奏が止まってしまったり、 かなり不安定な状態といえます。

このような状態を避けるために、ある程度弾けるようになった後に片手練習をするのはとても有効な練習方法です。

それぞれの指がどういう役割を受け持っているのか、左手を弾きながら、右手のフレーズを鼻歌で歌ってみたりするのも、良いですね!

片手それぞれがしっかり独立して演奏できるようになれば、両手の時の安定性、完成度がぐっと上がります。

どうしても弾けないフレーズが出てきたら

練習をしていると、
「どうしても弾けない」
「ゆっくりなら弾けるけどこれ以上テンポを上げると指が追い付かなくなる」
というフレーズが出てくることもあります・・・。

数日練習を重ねても全く弾けるようになるイメージが湧かないようであれば「その譜面は自分の実力を大きく上回っている」と判断して、簡略化する方向を検討しましょう!

自分の実力より遥かに高いレベルなのにもかかわらず、原曲に拘ってひたすら練習するのは効率が非常に悪いので、ここはドライに判断できるとベストです。

「練習を重ねていけばいつか弾けるようになる」と考え、今はレベルを下げてでもその曲を完成させるということに集中しましょう。それが結果的に上達の近道です!

キーボード初心者におすすめの練習方法(鍵盤以外)

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鍵盤以外の操作

キーボーディストとピアニストの大きな違いは、「鍵盤(&ペダル)以外の操作が発生するか」だと思います。

キーボーディストには、鍵盤の演奏技術に加えて、「音の切り替え」や「ツマミやコントローラーによる操作」を"演奏中に"スムーズに行える技術が必要です。

演奏中に手元のスイッチを押したりするのは、見ている側からすると、簡単そうに見えるかもしれません。

ですが、音楽のリズムをキープしながらタイミングをずらさずに鍵盤以外の操作を行うのは、意外と難しいのです。

スイッチの押し間違いなどはもってのほか、音の切り替え時の音切れやそれによる前後のリズムのズレなど、気を付けなければいけないことはとても多いです・・・!

そのため、鍵盤以外の操作についてもしっかりと練習を行いましょう。

鍵盤以外の操作の練習方法

練習と言っても、特殊なことはありません!

鍵盤の練習と一緒で、最初はゆっくりのリズムから確実に行えるようにして、テンポを速くしていく。これだけです。

音の切り替えであれば、切り替え時の音がスムーズに切り替わっているか、不自然になっていないかというところをチェックしながら、タイミングを掴んでいきましょう。

スイッチを押すタイミングを、楽譜上の一つの音符として、書き込んでおくと、スムーズかもしれません。

キーボード初心者におすすめの練習方法(曲に合わせる)

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鍵盤の練習と、鍵盤以外の練習の両方を終えたら、いよいよ原曲に合わせてみましょう!

この時、いきなり原曲と同じスピードで弾くのが難しい場合は、テンポを落として合わせるのが良いと思います。

原曲に合わせながらテンポを落とす場合、「Audipo」というアプリがおすすめです。

テンポを1%単位で調節できます。
※注 むりやりテンポを落としているのでピッチや音質は悪いです。

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テンポを落として流れで演奏できるようになれば、後はテンポを少しずつ上げていって、最終的には原曲のテンポで演奏するのみです!
これまでの練習がしっかりできていれば、それほど難しくは無いはず。

曲に合わせるのとこれまでのメトロノーム練習との大きな違いは、「他の楽器と合わせる」というところです。
練習中は、「他の楽器がどんなことをやっているか」を常に意識しましょう。

周りの音をよく聞き、それに合わせる練習をしておくことで、他の人と合わせた時にスムーズになります。

(おまけ)イメージトレーニング

キーボードに向かう時間があまり多く取れない方は、イメージトレーニングを活用しましょう!

イメトレの効果については下記の記事でも紹介していますが、実際に鍵盤を弾かなくても指の動きを頭の中で鮮明にイメージすることで、たくさん練習するのに遜色ないレベルで上達できます。

暗譜を定着させるのにもかなり効果的ですよ!

おわりに

今回は、キーボード初心者の方に必要なマインドセットとおすすめの練習方法をお伝えしました。

ここまでお読みいただだきありがとうございますm(_ _)m

ぜひ練習しながら何度か読み返していただき、上達に役立てていただけると嬉しい限りです。

本サイトではこの他にもキーボーディストの方にとって有益な情報を発信していますので、是非あわせてお読みください!

▼ 参考文献/サイト ▼
  • 聴衆を前にしてピアノ演奏するまで.松井 春枝.神戸山手短期大学紀要 (47), 153-158, 2004.神戸山手大学
  • 角聖子.ピアノがうまくなるにはワケがある: 努力よりコツ!.音楽之友社
  • 古屋晋一.ピアニストの脳を科学する超絶技巧のメカニズム.春秋社

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